大観覧車で有名!みなとみらいの遊園地「よこはまコスモワールド」の楽しみ方

(タウンビジョン記者撮影)

みなとみらいに行くと真っ先に目に飛び込んでくる、大きな観覧車。この地区のシンボルと言ってもいいほど有名な「コスモクロック21」です。

この大観覧車をはじめ、たくさんの乗り物で楽しめる遊園地が「よこはまコスモワールド」です。さまざまなアトラクションの種類や園内での楽しみ方を知ってから足を運べば、何倍も楽しめると思います。この記事をぜひ参考にしてくださいね。

横浜を代表する遊園地

(タウンビジョン記者撮影)

みなとみらい線みなとみらい駅から徒歩2分ほどで着くところにある遊園地が、よこはまコスモワールドです。オープンは1990年。30年以上にもわたって、みなとみらいに遊びに来た人たちを楽しませてくれています。

入園料は無料で、乗り物ごとに決められた料金のチケットが必要になる仕組みです。たとえば大観覧車「コスモクロック21」であれば900円。チケットは100円単位で買うことができ、買った日から1年間有効なので、その日のうちに使い切らなくてもいいのが安心ですね。

チケットを買わなくても、ふらっと立ち寄って観覧車を眺めたり、園内を散歩してみたり、イルミネーションを見に来たり……という過ごし方もできます。訪れた時間帯や、他の予定に合わせて楽しみ方を変えられるのもいいポイントです。

そんな思い思いの過ごし方をしているお客さんでにぎわう園内は、「ワンダーアミューズ・ゾーン」「ブラーノストリート・ゾーン」「キッズカーニバル・ゾーン」の3つのエリアに分かれています。

ワンダーアミューズ・ゾーンは大観覧車があるエリアで、コースターやホラーアトラクションもあれば、ゲームコーナーや小さなお子様向けの乗り物まで多彩なアトラクションが揃っています。コースターは身長や年齢制限がありますのでご注意ください。

ブラーノストリート・ゾーンは、ワンダーアミューズ・ゾーンから橋を渡った先にあるエリアです。こちらもスリル満点の回転系アトラクションや、ホラーアトラクションがいくつも立ち並びます。

その横にあるのがキッズカーニバル・ゾーンです。こちらはメリーゴーランドやぬいぐるみライドなど、小さなお子様でも安心して楽しめる乗り物が多くあります。

チケット売り場は各エリアに数か所ずつあるので、途中で買い足すこともできて便利です。また、ワンダーアミューズ・ゾーンには赤ちゃん休憩室があり、授乳やオムツ交換にご利用いただけます。(2022年10月時点では新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、授乳専用ルームになっています)

大観覧車「コスモクロック21」は昼も夜も楽しめる

(タウンビジョン記者撮影)

みなとみらいといえば、大観覧車を真っ先にイメージする方も多いのではないでしょうか。この地域のシンボルにもなっている大観覧車「コスモクロック21」は、よこはまコスモワールド公式ホームページによると全高112.5mで、世界最大の時計機能付き観覧車だそうです。料金は1人900円。15分間の空の旅を楽しむことができます。

60台のゴンドラ中には、透明にできているシースルーゴンドラが4台あります。このゴンドラに乗ると、地上112.5mの位置から真下が見えてしまうんです。高所でのスリルを味わってみたい方は、ぜひシースルーゴンドラに挑戦してみてください。盛り上がること間違いなしです!

夜はLEDライトできらびやかにライトアップされ、昼間とは違う顔を見せる絶景ポイントに変わります。使われているLEDライトの数は、なんと100万球。大観覧車の夜のイルミネーションショーは日没〜24:00頃まで、1時間に4回見られます。打ち上げ花火や万華鏡といった「光のアート」は思わず見入ってしまう美しさです。

ジェットコースターやメリーゴーランドも充実

(タウンビジョン記者撮影)

よこはまコスモワールドの魅力は、大観覧車だけではありません。

人気アトラクションのひとつは、ワンダーアミューズ・ゾーンにあるダイビングコースター「バニッシュ!」(800円)です。コスモワールドの敷地じゅうを駆け巡るようにジェットコースターが走り、水中に車両が突入するかのように急降下して水しぶきが高く舞い上がる、エキサイティングなアトラクションです。よこはまコスモワールドの近くを歩いていると、甲高い叫び声が聞こえてくることがありますが、これは「バニッシュ!」に乗っているお客さんの声であることが多そうです。

その他にも、メリーゴーランドやホラーアトラクション、シューティングライドなど30種類ほどのアトラクションがあります。ゆったりとした乗り物で親子でのんびり過ごしたり、ゲームコーナーで友達と競い合ったりと、子どもから大人まで楽しめる遊園地です。

食べ歩きにぴったりな軽食も

(タウンビジョン記者撮影)

園内ではホットドックやポテト、クレープ、アイスなどの軽食も買うことができます。遊びながら食べ歩けるメニューがたくさんあり、手軽にお腹を満たすのにもぴったりです。アトラクションで疲れたら、軽食を買ってベンチで休憩もできます。こういう場所で食べる軽食って、なぜかおいしく感じますよね。

また、よこはまコスモワールド周辺には、買い物や映画を楽しめる商業施設、横浜中華街など観光スポットもたくさんあります。遊んだ帰りに買い物に立ち寄ったり、中華街グルメを楽しんだりすれば、1日じゅう横浜を満喫できますね!

【スポット情報】
よこはまコスモワールド
住所: 神奈川県横浜市中区新港2丁目8-1
電話: 045-641-6591
営業時間: 平日11:00?20:00、土日祝11:00?22:00
定休日: 木曜(木曜が祝日の場合はその前日)

この記事を書いた人

  ライター名  御代 貴子
プロフィール 横浜に何かと縁があるフリーライター。幼少期の夏休みは横浜の親戚の家で過ごし、大学生活も横浜で送る。現在も神奈川県在住。東北の港町で育ったせいか、海辺の街並みが好き。趣味は飲酒しながらの料理。