2023年に横浜に新しく開業するスポット・施設を一挙紹介!

近年、横浜は多くの観光スポットやエンターテイメント施設ができ、にぎわいを見せています。2023年にも、数々のスポットや施設が開業予定です。

新たなランドマークとなりそうな高層ビル、グルメやショッピングの新スポットなど、地元の人はもちろん、観光客にとっても魅力的なスポットばかり!

今回は、2023年中に横浜で開業する注目のスポットや施設、その魅力を一挙に紹介します。

ビッグな複合施設が続々オープン予定

2023年、横浜では大型の複合施設の開業がいくつも控えています。ショッピングからエンターテインメントまで、楽しみがたくさん増える予感!

横浜コネクトスクエア

(出典:パナソニック ホームズ株式会社公式ホームページ)

みなとみらい21地区で開業予定なのが、「横浜コネクトスクエア」です。地上28階、地下1階の大型ビルで、オフィスやホテル、商業施設が入り、屋外庭園で緑を楽しむこともできるスポットです。

この開発をしているパナソニック ホームズによると、低層階の外壁には、東京2020オリンピック・パラリンピックのエンブレムを手がけた美術家の野老朝雄さんによるアート作品も飾られるとのこと。買い物や宿泊だけでなく、アートも楽しめる施設です。

Kアリーナ横浜

(出典:Kアリーナ横浜公式ホームページ)

世界最大級とされる音楽に特化したアリーナ「Kアリーナ横浜」が、2023年秋、みなとみらいに誕生します。みなとみらい線新高島駅から徒歩5分、みなとみらい駅から徒歩12分です。

Kアリーナ横浜の公式ホームページによると、このアリーナは「全席が音の正面」。ステージに向かって客席が扇形に配置され、アーティストを真正面から見られるそう。そしてなんと、ハイクラススピーカーは全席に設置。これまでにない音楽体験ができそうです。

開業後、最初の公演は横浜出身の2人組アーティスト ゆずによる「YUZU SPECIAL LIVE 2023 in K-Arena Yokohama」とのこと! 横浜らしい幕開けに、今から心がおどります。

ザ ヨコハマ フロント タワー

(出典:THE YOKOHAMA FRONT TOWER公式ホームページ)

横浜駅直結の場所に、地上43階、地下2階の高層ビルがお目見えします。「横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業」の発表によると、ショッピングなどができる複合施設、ホテル、住居などからなる複合施設になるそうです。

住居となるタワーレジデンスは高層階にあり、横浜の海が一望できる絶景が得られます。入居者専用の「ベイビューラウンジ」や「ライブラリーサロン」、フィットネスジムも完備。入居者はさらに、横浜高島屋などの外商サービスも利用できる充実ぶりです。

LIVINGTOWN みなとみらい

(出典:株式会社ギガプライズ プレスリリース)

次世代の暮らしを体感できる施設が、みなとみらいに誕生します。「LIVINGTOWN みなとみらい」は、「住まいや暮らしの新しいカタチをを提案するコミュニティの提供」を目的としていて、先進テクノロジーを活用した生活様式を体感できるとのこと。

施設内には住宅展示場や自動車ディーラーのショールーム、レストラン、コワーキングスペース、芝生公園エリアがあり、自分の理想の暮らし方をイメージできるんです。

今回ご紹介したもの以外にも、ダイエー横浜西口店の跡地に「イオンモール横浜西口(仮称)」、相鉄線星川駅〜天王町駅の高架下には複合施設「星天qlay(ホシテンクレイ)」が開業を控えています。横浜の各地に、家族や友人と楽しめる新スポットが目白押しです。

ホテルも開業ラッシュ。ますます観光地としてにぎわう予感

大型のホテルも開業を控えており、観光で横浜を訪れる人がまた増えそうです。横浜市民の人であれば、ホテルのラウンジやレストランでグルメを楽しむ使い方もよさそうですね。

三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア

(出典:三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア公式ホームページ)

この記事で最初に紹介した「横浜コネクトスクエア」内に、2023年5月16日オープン予定なのが「三井ガーデンホテル横浜みなとみらいプレミア」です。

フロントやスカイプール、ラウンジは20階にあり、みなとみらいの絶景が期待できます。高層階にあるプールは、想像しただけで気分がよさそう!

客室はさらに上層階にあり、横浜の風景を眺めながらゆったりした時間が過ごせること間違いありません。

ヒルトン横浜

(出典:プレミアホテルグループ公式ホームページ)

9月24日には、「ヒルトン横浜」が開業。場所は、Kアリーナ横浜のすぐ隣です。

この街区全体が、上質なエンターテインメントが楽しめる「ミュージックテラス」として開発されるとのこと。ヒルトン横浜は、Kアリーナでの公演を楽しんだ人をはじめ、多くの人でにぎわいそうです。

シタディーンハーバーフロント横浜

(出典:シタディーンハーバーフロント横浜公式ホームページ)

みなとみらい線日本大通り駅直結の場所にできる「シタディーンハーバーフロント横浜」は、滞在型ホテルとして利用できるスポットです。客室の約半数には、キッチンや洗濯乾燥機があり、長期滞在する人にとって便利なホテルになっています。

横浜中華街や横浜スタジアム、みなとみらい21地区にもアクセスしやすいので、横浜のいろいろな観光スポットを巡りたい人にとっては使いやすいホテルになりそうです。

その他、新たな路線も開通しました。3月18日に「相鉄・東急直通線」が開通。東急東横線・目黒線の日吉駅と相鉄線の西谷駅とがつながり、相鉄線と東急線は相互乗り入れをスタートさせました。横浜から都心、さらには埼玉方面への移動がスムーズになります。

2023年、横浜はますます魅力的な街になりそうです。新たに開業するスポットから目が離せませんね!

この記事を書いた人

  ライター名  御代 貴子
プロフィール 横浜に何かと縁があるフリーライター。幼少期の夏休みは横浜の親戚の家で過ごし、大学生活も横浜で送る。現在も神奈川県在住。東北の港町で育ったせいか、海辺の街並みが好き。趣味は飲酒しながらの料理。