横浜オクトーバーフェスト2023開催！今年で20周年を迎えるドイツビールの祭典

今年もドイツビールのお祭りが横浜にやって来ます！　日本でもすっかりおなじみになったビールの祭典「オクトーバーフェスト」。おいしいフードや陽気な音楽と一緒に、ドイツビールを味わえるイベントです。

今回は、横浜赤レンガ倉庫で9月29日（金）から始まる「横浜オクトーバーフェスト2023」の内容と楽しみ方をたっぷりお伝えします。

今年で20周年を迎える、横浜オクトーバーフェスト

横浜オクトーバーフェストは、9月29日（金）〜10月15日（日）の期間、みなとみらいにある横浜赤レンガ倉庫を会場にして行われます。

日本の飲食店では見かけることの少ない、さまざまなドイツビールが飲めるほか、ソーセージやアイスバインなどのフードも楽しめます。

定番のビールであるヴァイツェンの中には、「和梨のヴァイツェン」という秋らしい限定醸造ビールもお目見え。これは、神奈川県厚木市にあるブルワリーであるサンクトガーレンが手がけているビールです。

なお、オクトーバーフェストは、ビールジョッキやグラスの破損や紛失を防ぐため、1杯目のビールを買う際にデポジット（グラス預かり金）を渡し、グラスを返すときにそのデポジットが戻ってくる仕組みがあります。盛り上がってジョッキやグラスを割らないように、気をつけてくださいね。

また、今回は20周年を記念して、横浜オクトーバーフェスト2023限定のオリジナルデザイン瓶ビールも販売されます。こちらも地元のブルワリーである横浜ビールが協力してつくられた、ヴァイツェンの瓶ビールです。

瓶にはイベントのデザインが施されていて、とてもオシャレ。思い出に買って、家で飲むのもいいですね。

そして、オクトーバーフェストの会場を盛り上げるドイツ楽団による演奏も。平日も休日も1日4回演奏される予定です。陽気な音楽と一緒にグルメを楽しみたいなら、ぜひ演奏時間に合わせて会場へ行ってみてくださいね。

平日は13:00・15:00・17:00・20:00、土日祝日は12:00・14:30・16:30・19:30が演奏時間です。

会場となる横浜赤レンガ倉庫は、みなとみらい線馬車道駅もしくは日本大通り駅から徒歩6分、みなとみらい駅からは徒歩12分です。また、JR根岸線・横浜市営地下鉄ブルーライン桜木町駅、関内駅からそれぞれ徒歩15分で行くことができます。

横浜市民は入場無料に！横浜市民サンクスデー

横浜でのオクトーバーフェスト20周年を記念して、通常は入場料500円のところ、横浜に在住する人は無料となる「横浜市民サンクスデー」が10月4日（水）に行われます。

横浜市民の方は見逃せない、このサンクスデー。平日なので仕事がある人も多いと思いますが、横浜オクトーバーフェスト2023は平日も21:30まで行われます。仕事帰りに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

横浜市民サンクスデーに行くときは、現住所が横浜市内であることが確認できる身分証明書（マイナンバーカード・運転免許証・健康保険証・パスポート・公共料金の領収書など）が必要になるので、忘れずにお持ちください。

オクトーバーフェストの歴史

オクトーバーフェストは元々、ドイツのバイエルン州ミュンヘン市で行われているイベントであることをご存じですか？

その歴史は古く、1810年から実施されているんです。最初は、バイエルン王国の王太子ルードヴィヒと、ザクセン＝ヒルトブルクハウゼン公女テレーゼの結婚式をミュンヘン市民が祝うお祭りとして開かれたそうです。

結婚のお祝いから始まったオクトーバーフェストも、今では世界で最も規模が大きいお祭りになっています。毎年9月中旬から10月上旬の16日間にわたって開催され、現地では、1日で回りきれないほどの広い会場で行われるそうです。一度、本場ドイツのオクトーバーフェストにも行ってみたいものですね。

そして日本でも、最近では全国各地で開かれるようになり、訪れたことがある人も多くなりました。

今年の横浜オクトーバーフェスト2023は、ちょうど本場ドイツと同じ9月下旬に始まります。暑さも和らいで、外飲みが気持ちいい季節です。家族や友達とにぎやかに楽しめる絶好のチャンス！　ぜひ訪れてみてくださいね。