【2023年】横浜のイルミネーションイベントの見どころを紹介

寒さが一気に増し、街にはイルミネーションが輝く季節を迎えました。横浜市内では、数々のイルミネーションや冬のイベントが行われる予定です。

そこで今回は、2023年〜2024年はじめに行われるイルミネーションの見どころをご紹介します。家族や大切な人と一緒に、楽しい冬の思い出をつくってくださいね。

ヨルノヨ2023

横浜のイルミネーションイベントといえば「ヨルノヨ」。今年は「巡り、出会い、混ざる」をテーマに、2023年11月27日（月）〜2024年1月4日（木）の期間、新港中央広場、横浜港大さん橋国際客船ターミナル、山下公園などの各地で行われます。

メインイベントは、街全体が光と音楽に包まれる5分間のショー「ハイライト・オブ・ヨコハマ」。臨港パーク、横浜ハンマーヘッド、汽車道、象の鼻といった、横浜港沿いの複数エリアで楽しめます。

17:30〜21:00の間、30分ごとに開催されるので、買い物のあとやディナーの前に、足を止めてぜひご覧ください。

プロジェクションマッピングも複数のスポットで見られます。新港中央広場の「Yキューブ」、横浜港大さん橋国際客船ターミナルの「Yターミナル」はそれぞれ特色のある演出がされ、異なる雰囲気に包まれます。

さらに山下公園では、光と音のコラボレーション「イルミーヌ・ヨコハマ 2023〜横浜の未来が輝く〜」を開催。ランニングや散歩を楽しむ人でにぎわう日中の山下公園とは違う空間を味わってみてはいかがでしょうか。

Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫

本場ドイツのクリスマスの雰囲気の中で、ドイツ料理やホットドリンクを楽しんだり、雑貨を買えたりするイベント「Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫」。

ヨーロッパ発祥のイベントであるクリスマスマーケットは、日本でもすっかりおなじみになりました。2023年に横浜赤レンガ倉庫で開かれるクリスマスマーケットは、11月24日（金）〜12月25日（月）が開催期間です。

入場料は500円、小学生以下無料ですが、「イルミネーションガーデン」は入場無料で気軽に楽しめるエリアです。動物たちのイルミネーションオブジェが設置され、森の中でクリスマスを過ごしている雰囲気が感じられます。

今年の「Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫」は、食事や買い物を楽しむだけでなく、イルミネーションもたっぷり体験できるイベントです。

スパークリングトワイライト2023

この夏、花火を見逃してしまった人に朗報です。横浜港では、2023年12月〜2024年1月の期間中、花火が20:00から5分間打ち上がる「スパークリングトワイライト2023」が数回にわたって開かれます。

開催日は、12月9日（土）、23日（土）、24日（日）、1月1日（月）、2月10日（土）、24日（土）。打ち上げ場所は日によって異なり、新港ふ頭、大さん橋のいずれか、もしくは両会場となります。詳しくは公式ホームページをチェックしてみてください。

花火は夏というイメージがありますが、冬の澄んだ夜空に打ち上がる大輪の花火もいいものです。横浜エリアで行われる他のイルミネーションイベントとあわせて、1日で2つのイベントを楽しむこともできそうですね。

BALLPARK FANTASIA

「ハマスタが、おもちゃ箱に変わる。」というキャッチフレーズのもと、横浜スタジアムで行われる冬のイベントが、「BALLPARK FANTASIA」です。

2023年12月9日（土）〜12月17日（日）の期間中、昼と夜で異なる体験ができます。

昼の部の注目ポイントは、特別プログラム「おもちゃ de プレイ！」。いつもはプロ野球選手がプレーしている、横浜スタジアムのグラウンドに入ることができるんです。

巨大なおもちゃのオブジェが置かれたグラウンドでは、思い切り体を動かして遊んだり、創造力を働かせて楽しんだりできます。お子さまの好みに合わせて、遊び方を選べるのが嬉しいですね。

日が暮れて夜を迎えると、グラウンドの雰囲気が一変します。「おもちゃ de ディスコ！」と題して、さまざまなジャンルの音楽にのせて光による演出があり、新感覚のイルミネーションを楽しめます。

また、野球好きな人へのおすすめは、「横浜スタジアムバックヤードツアー」。通常は入ることができないロッカーやベンチ、ブルペン、屋内練習場などを見学できます。こちらは有料プログラムとなっており、一般2,000円、小・中学生1,000円、小学生未満無料です。

その他にも、レゴ®ブロックで遊べるエリアやベビーエリア、プロカメラマンによる撮影会など、いろいろな過ごし方ができるイベントです。

2024春節燈花

横浜中華街でも、冬の夜空にイルミネーションが灯ります。2023年11月1日（水）〜2024年2月24日（土）まで開催される「2024春節燈花」は、中華街全域に赤を基調にしたランタンや提灯が飾られ、普段にも増してきらびやかな雰囲気に包まれます。

このイベントは、中国の旧正月である春節を祝うお祭りとして1986年から続けられていて、2003年からはイルミネーションも灯されるようになったそうです。

今回の春節燈花のテーマは、「飛龍乗雲（ひりゅうじょううん）」。中華街大通りにお目見えするのは、メインとなる竜のランタンです。舞い上がる竜の勢いで、横浜中華街を盛り上げていく思いが込められています。

他の各通りにも、期間中は赤い提灯やイルミネーションが輝きます。肉まんやスイーツを片手に、この時期ならではの横浜中華街の夜散歩を楽しんではいかがでしょうか。